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会長挨拶

会長ご挨拶

一般社団法人 神奈川県産科婦人科医会
会長 中野 眞佐男

令和3年6月より一般社団法人神奈川県産科婦人科医会会長に就任いたしました中野眞佐男です。

当会は神奈川県内の産婦人科医約1,200名で構成され、公益社団法人日本産科婦人科学会および公益社団法人日本産婦人科医会の事業を実践すると共に、県独自の事業を数多く行っています。
学問としての産婦人科学の進歩、発展を図り、医療、医業が適正に行われるための活動支援、行政や医師会との密な連携のもと、医療の質の向上をめざし、公共の福祉に寄与することを目的として活動しています。

一般社団法人神奈川県産科婦人科医会会長 中野眞佐男

年3回の学術講演会開催、初期臨床研修医セミナー実施、若手産婦人科医の会開催、年2回の神奈川産科婦人科学会誌の発行、赤ちゃん触れ合い体験の実施、産科看護研修会の開催、悪性腫瘍登録の集計、子宮がん検診と乳がん検診の啓蒙、HPVワクチン接種の推進、養護教員研修会の開催、周産期医療対策の策定とその推進、周産期救急連絡会の開催、新生児蘇生法普及事業の推進、母体救命講習会支援、性教育指導セミナーの開催、女性アスリート支援、性犯罪被害者支援、医療安全対策、災害対策、小児周産期リエゾン講習会の開催、医師の働き方改革への対応、年1度の医会会報発行など、産婦人科医療の多岐にわたる事象に誠実に関わっています。

神奈川県には幸いにして4つの医学部を持つ大学があり(横浜市立大学、聖マリアンナ医科大学、北里大学、東海大学)、各大学より専門家の医師が多数医会へ参加されています。地域の中枢となる病院も多数あり、また、優秀な開業医もたくさん在籍しています。
医療システムをすべて網羅したメンバーで、これからも地域に根付いた医療を実践していきたいと思っておりますので、多方面からのご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。